相談員×AIの移住相談サービス「イジュウチャット for 沼津」が始動! ライフスタイルなどに応じた情報を提供

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デジタルワーク専用のジョブマッチングサービス「メタジョブ!」を展開する株式会社エクオル(本社:東京都港区)がこのほど、AIと相談員が移住相談に答えるサービス「イジュウチャット for 沼津」の提供を開始しました。相談者は登録不要、無料で気軽に相談でき、自身のライフスタイルなどに応じて先輩移住者らからアドバイスを受けたりすることができます。

相談のおおまかな流れは、①沼津市が運営する移住・定住ポータルサイト「ぬまづ暮らし」内のバナーまたは「イジュウチャット for 沼津」サービスサイト(https://numazu-ijyu-chat.metajob.jp/)にアクセスし、移住に関する質問や相談したい内容をチャット欄に入力②表示された回答からさらに詳細を知りたい内容などがあればLINEまたはメールで質問を送信③相談員からその質問内容に適した回答が届くかたちになります。

チャットで気軽に質問や相談ができるほか、移住者や在住者など沼津に詳しい相談員から自身の経験をもとに日常に根付いたリアルな情報やアドバイスを提供してもらえる点、また移住検討者の家族構成やライフスタイルなどの属性に合った相談員が対応するマッチングの仕組みがある点などが、既存のサービスとの違いだといいます。 

AIの利点である効率的な情報の整理と、実際の経験談の共有を組み合わせることで、省人化しつつも効果的に相談者の知りたい情報を届ける移住相談サービスを実現したとしています。

沼津市は「ぬまづ暮らし」の運営や、東京都内での出張移住相談会の開催、市内無料タクシー案内の実施など、官民一体となって多くの移住促進策を展開。一方で、漠然と移住を考えている人などへの相談窓口を訪ねる前段階のフォローや、よりパーソナライズされた移住相談の実現が課題としてあったそうです。それを克服するために今回、「イジュウチャット」を導入した経緯があります。

市としてはこの「イジュウチャット」を通じて、在住者や移住者に有益な情報を伝えてもらうだけでなく、その情報を蓄積して日々の移住関連業務に活用することで、さらに移住支援の動きを広めていきたい考えです。

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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