島根発、プログラミングを磨く恒例「Ruby合宿」の参加者募集!開発者まつもと氏の講演やIT企業との交流会も

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学生・25歳以下の若者を対象に、島根県が開催するプログラミング言語「Ruby」を使った開発合宿の参加者の募集が、6月19日から始まっています。チームを組み、ゲームのプログラムを作成する実践的な内容です。Ruby開発者の講演や、県内IT企業との交流会なども行われます。募集期間は7月18日まで。

このプログラミング合宿は、就職前の若者のプログラミングスキルの向上や、県内IT企業との交流を目的として2008年から継続的に開催。今夏は8月21日~25日の日程で、島根県立青少年の家 サン・レイクで行われます。

対象者は大学・高専・専門学校・高校などに通う学生(25歳以上も可)、または25歳未満(4月1日時点)の求職者で、チーム開発に興味のある人やIT企業への就職を希望している人などが条件になっています。

今回の合宿では、ロボット(レゴ・マインドストームEV3)を使用し、数人のチームで「探索脱出ゲーム」をクリアするプログラムを作成。成果発表会で各チームがゲームを実演し、得点を競い合います。また、Rubyを開発した、まつもとゆきひろさんの講演会、県内IT企業との交流会やオフィスの視察も行われます。

定員は30人程度で、応募多数の場合は県在住または出身者を優先。短期間にみっちり力をつけられるのが、合宿の魅力です。また、IT企業とつながることもできる絶好の機会になりそうです。

【「Ruby合宿2023夏」概要・詳細
■募集期間:6月19日(月)~7月18日(火)
■開催日時:8月21日(月)~8月25日(金)
■会場:島根県立青少年の家 サン・レイク(島根県出雲市小境町1991-2)
■対象:
学生(大学・高専・専門学校・高校など、25歳以上も可)、または25歳未満(4月1日時点)の求職者で、以下の条件をすべて満たす人
・チーム開発に興味のある人
・将来、ソフト系IT産業で働きたいと考えている人
・主催者が行うメールなどでのアンケートに協力できる人
※応募多数の場合は、島根県在住または出身者を優先

■定員:30名程度
■参加費:7,000円(宿泊費、食費、傷害保険料など)
 ※開催6日前以降のキャンセルは、食費、傷害保険料相当額を負担
 ※集合場所の松江オープンソースラボまでの交通費は自己負担

■事前講義:
8月1日(火)にGit入門・プログラム作成のポイントについてオンラインで事前講義を実施

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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