神奈川県相模原市は、移住を検討している家族を対象にした「お試し移住モデル事業」を5月〜7月にかけて実施します。市内の中⼭間地域で4泊または3泊滞在することなどを条件に、4月27日まで参加者を募集しています。都心から車で1時間程度という近い距離にありながら、自然豊かな地域での移住を体験できるチャンスです！
このお試しモデル事業は、5月12日～7月18日までの期間中、市西部の藤野地区もしくは津久井地区にある民間の宿泊施設を4泊5日（3泊4日も可）で利用してもらうプログラムです。
実際に現地の生活を体験することで、インターネットなどでは知り得ない地域の雰囲気、病院や教育、交通機関、スーパーなど暮らしに密着した情報を得ることができるとしています。移住後の生活を具体的にイメージできる貴重な機会になりそうです。
市外に在住する人が対象で、最大5人までの利用が可能。施設の宿泊費は自己負担の10,000円を除き市が負担し、食事代をはじめとする生活費や交通費などは自己負担となります。就学前の子どもがいる場合には、市立ふじのこども園での一時預かり保育を利用することもできるそうです（土日除く。利用等は自己負担）。
テレワークが浸透したことで「仕事をリモートで続けながら、好きな場所に移住する」というライフスタイルが可能になり、豊かな⾃然に囲まれた暮らしや恵まれた⼦育て環境を求めて移住を検討する人たちが増えています。そうした中、市はこのお試しモデル事業を昨年初めて実施しました。
昨年は募集枠を超える応募があり、計6家族が参加。参加者からは、「地域の方や他の移住者との会話を通して移住に対するイメージや雰囲気をつかむことができ、参加してよかった」といった声が寄せられたといいます。そのため今年は対象の宿泊施設を2施設から4施設に増やし、10家族ほど募集しています。
申込期限は4月27日まで。ぜひこの機会に、移住への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。その他の詳しい応募条件や申込方法などは、下記サイトをチェックしてみてください！
▼相模原市中山間地域での「お試し移住モデル事業」の利用希望者を募集します！
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/midoriku/1030329/1030313.html
