若者の移住促進へ、高知県南国市が特設サイトをオープン!1月に県最大級の移住フェア@大阪に参加、2月も都内で相談会

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高知県南国市はこのほど、市の魅力を知ってもらおうと「高知・なんこく市に住んでたまるか~」をキャッチコピーにした特設サイトを開設しました。NHKの連続テレビ小説『あんぱん』の舞台になったことでも知られる南国市。2026年1月には大阪で開催される県最大の移住フェアに、2月にも都内の移住相談会に参加予定です。

南国市は高知県中東部に位置し、海と山に囲まれた自然豊かな街です。その一方で、高知龍馬空港や高知自動車道・南国IC、JRの線路が走るなど、県外や高知市中心街へのアクセスも良好だといいます。

田舎ならではの景色とともに、買い物や医療などのインフラも揃う“準都会生活”を楽しめる地域として注目され、2024年度は127組・227人が移住したそうです。最近は、NHKの連続テレビ小説『あんぱん』の舞台になったことでも知られるようになりました。

そんな南国市は、UIターン者や新卒学生の新生活を支えるための2つの補助制度を新たに設けるなど、特に若い世代の移住者を積極的に迎え入れています。今回の特設サイトも、その流れの中でオープンしました。

サイトには、『あんぱん』の劇中で印象的に使われていた“たまるか”という方言をキャッチコピーに使用。高知の方言で “思わず声に出る驚きや感嘆の気持ち” を表す言葉で、市の景色や空気、暮らしやすさに対して「わあ~、いいなあ!」という素直な気持ちを表現したとしています。

また、ビジュアルは若い世代から支持を集めるイラストレーター・水元 さきのさんが制作。海、空、街並みなど、市の日常にある穏やかな時間を独自のタッチで描き出しています。

サイトの内のコンテンツは、「利便性」「子育て」「自然」「食」の4つをピックアップし、重点的に紹介しています。移住に関する補助金の詳細も載っているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

また、南国市は2026年1月17日、大阪市内で開催される高知県最大規模のUIターンフェア「高知暮らしフェア」にも参加し、市の魅力をPRします。入場無料のお得なイベントです。

さらに2月22日には、高知市など周辺自治体と「高知まんなか移住相談会」を東京・有楽町で開催。参加する4市をめぐる疑似ツアーを体験できるすごろくゲーム(賞品あり)を行うなど、高知の魅力をたっぷり堪能できるとしています。こちらも興味のある人は、下記詳細を確認のうえ参加してみてください!

■移住特設サイト「高知・なんこく市に住んでたまるか~」
https://nankokushi-ijyu.jp/
■UIJターン移住支援補助金
県外から南国市に移住した若年者や子育て世帯に最大30万円の引越し補助金を交付
■新規卒業学生新生活応援補助金
県内外の高校や大学を卒業後、県内企業で働く市内の若年者に月額最大1万5,000円の家賃補助金を交付
■「高知暮らしフェア」
https://kochi-iju.jp/lp/kurashifair/2025w/
■「高知まんなか移住相談会」
https://kochi-iju.jp/event/details_817.html

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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