北海道室蘭市、東京圏からの移住者に最大100万円の支援金!企業の視察やワーケーションの交通・宿泊費も補助

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北海道室蘭市は、東京や神奈川など東京圏から移住する人を対象に世帯当たり最大100万円、単身で最大60万円の移住支援金を支給する制度をスタート。また、企業にも視察やワーケーションで訪問する際の費用を補助する取り組みにも乗り出し、移住者や企業誘致に積極的に動いています。

移住支援金は、東京と埼玉、千葉、神奈川(一部地域を除く)から室蘭市に移住する世帯を対象に最大100万円(18歳未満の子ども1人につき最大100万円を加算)、単身の場合は最大60万円を支給する制度です。

市内企業に就職する人、東京圏の企業に勤めたままテレワークで業務を行う人、技術者などを目指して市内の専門学校などに入学する人、市内で起業する人が支給対象となります。東京圏からのUIJターンによる新規就業を促進するための「UIJターン新規就業支援事業」の一環として実施しています。

▶︎詳細https://www.city.muroran.lg.jp/main/org2200/ijushienkin.html

視察やワーケーションで宿泊費、交通費を助成。今年2月末まで!

また、企業に対しても市内を視察やワーケーションで訪問する際の費用(交通費や宿泊費、レンタカー賃料の一部)を補助。希望があれば市内の案内や、室蘭工業大学や地元企業などとの交流・意見交換の調整なども市がサポートします。

シェアオフィス「THINK M」

補助金額は、1人あたり上限10万円。1社あたり延べ5人まで、最大50万円となります。助成の条件は、①室蘭市に2泊以上滞在②期間中に室蘭市などと意見交換を行う③市内のシェアオフィス「THINK M」を 見学することなど。本店または主たる事務所が北海道外に所在し、 室蘭市内に支店、営業所、事務所などがない企業に限ります。申請は今年2月末までに室蘭市を訪問した企業とし、予算が上限に達した場合は申請を断る可能性があるとのことです。

白鳥大橋

室蘭市は、観光名所である地球岬や白鳥大橋、工場の夜景など、仕事の合間にリフレッシュできるスポットがたくさんあるそうです。自然を満喫しながら、仕事に打ち込む。そんなワーケーションにうってつけの場所の1つといえそうです。

その他の詳細は、下記ページをご覧ください。
▶︎詳細https://www.city.muroran.lg.jp/main/org2200/telework_iju.html

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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