長野県富士見町にあるコワーキングスペース/シェアハウス「富士見 森のオフィス」に宿泊ができる「森のオフィスLiving」がオープンしました。近年、仕事と休暇を交えた「ワーケーション」を行う企業が増えており、それを実践する最適な場所の1つになりそうです。
新たにオープンした森のオフィスLivingには、最大で14人が収容可能。4部屋あるうちの2つのツインベッドルームには、オーストラリア発のKoalaマットレスを導入。残りの部屋はドミトリータイプとなり、より安価に宿泊することができます。そして、中央には様々な人が交流するきっかけの場となる共有リビングを用意。外には、広々としたウッドデッキも備えました。
富士見町への移住を検討する人や2拠点居住者、自然豊かな場所で仕事に打ち込みたい人の利用が見込めるほか、地元の人たちが参加できるイベントや催しの場としても利用できます。また、一棟貸切による企業合宿などにも対応。チームビルディングや開発合宿、また社員の意識やモチベーションを刺激する体験型ワークショップを受けることも可能です。
2015年12月にオープンした富士見 森のオフィスは、大学の保養所だった木造建築をリノベーションしたコワーキングスペース/シェアオフィス。ワークスペースや会議室、食堂、キッチン、シャワールーム、そして森に囲まれた庭やBBQスペースなどを備えており、様々な職種や異なる働き方を実践する人が訪れ、地元住民も交えながら仕事や趣味、生活を通じてつながり合うことで、独自のコミュニティを形成。これまで大小100以上のプロジェクトが生まれてきました。
今回の宿泊棟のオープンによって、東京都心と長野を行き来しながら働くスタイルが、より一層魅力的になることを期待しているそうです。
なお現在、森のオフィスLivingはクラウドファンディングを通じて運営資金の調達を行っています。一棟貸切の権利など、施設がお得に利用できるリターンもあるそうです。
詳細はこちらから→https://motion-gallery.net/projects/morino-office-living