移住で人気の五島列島。都会のビジネスマン対象に「地域課題解決型リモートワーク」を来年1月開催!

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九州の最西端、約150の島々からなる五島列島。その中心地の長崎県五島市が、地域課題の解決をテーマにしたプロジェクト「五島ワーケーション・チャレンジ 2020 winter」を、2020年1月16日〜2月16日までの1ヶ月間にわたって開催します。全国のビジネスマンと、経営者をはじめとする地元住民が交流しながら、地域課題の解決を目指そうという試みです。

五島市は、今年5月に民間企業が実施したリモートワーク実証実験に後援し、都心近郊からビジネスパーソン約50人を招き入れ、市内のホテルや図書館、カフェなどをコワーキングスペースなどとして開放しました。そうした中、今回はリモートワークにとどまらず、ビジネスパーソンに市民との交流を通じて離島が抱える課題を知ってもらい、さらにビジネスの視点で五島の魅力を再発掘する機会をつくろうとプロジェクトを企画したといいます。

コンセプトは、「ワーク&バケーション」×「地元交流」。高速Wi-Fiやオフィス機器が完備されたワークスペースを用意し、市民と参加者が交流するイベントを期間中、随時開催する予定です。開催期間の1〜2月は真冬で、観光業が閑散期となります。そうした中で、どのようにワーケーションを楽しむかなどをテーマに様々なイベントを企画。また、ビジネスマンらが市民向けに「ミニ勉強会」を開くこともあるそうです。

五島市は移住先として注目されており、移住者は20〜30代を中心に年間約200人に上ります。もともと海をはじめとする美しい自然景観で有名でしたが、2018年には潜伏キリシタン関連遺産が世界遺産に登録され、近年はメディア露出も増えています。

そんな注目の離島で企画された今回のプロジェクト。島暮らしや地域課題の解決などに興味のある人は、ぜひ参加してみてはどうでしょうか。

<開催概要>
▼公式サイト https://www.city.goto.nagasaki.jp/workationchallenge/2020winter/

▼開催期間
2020年1月16日(木)〜2月16日(日)
※1名の滞在期間:3泊4日以上9泊10日以内

▼募集開始
2019年11月5日(火)〜11月24日(日)

▼参加人数
50名予定 ※応募多数の場合は抽選となります

▼開催場所
長崎県 五島列島 福江島
滞在場所:SERENDIP HOTEL GOTO(セレンディップ ホテル ゴトウ)

▼主催:五島市
▼企画運営:一般社団法人 みつめる旅
▼後援:長崎県 ※11月5日現在
▼協賛(50音順)※11月5日現在
イワタニ・プリムス株式会社、株式会社 NTT ドコモ、Slack Japan 株式会社

<問い合わせ先>
五島市地域振興部地域協働課 移住定住促進係
TEL:0959-76-3070(直通)
FAX:0959-74-1994(代表)
e-mail:ui-turn@city.goto.nagasaki.jp

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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