大分県は9月23日、年間最大の移住相談会「おんせん県おおいた暮らしフェア」を東京交通会館(千代田区)で開催します。県内の各市町が個別ブースを設けて仕事や暮らしに関する様々な相談に乗るほか、先輩移住者のトークセッションなども実施。入場は無料。盛り沢山の内容で移住検討者を迎え入れます。
年間移住者は1000人超———。これは昨年度(2017年度)に大分県内に新たに移住した人の数です。県のほか、各市町村の移住施策が奏効し、現在は県内各地で移住者が活躍しているといいます。
県は首都圏で毎月、移住相談会を開催していますが、今回のイベントは”最大級”の催しとのことです。それは、各市町や関係機関が個別にブーズを構え、仕事や住まい、子育て、教育など幅広い分野で情報提供するからです。参加者にとっては、一度に広範囲の情報を得られる機会となりそうです。
すでに移住を経験した先輩移住者のトークセッションも、目玉企画の1つです。東京や埼玉から大分市や別府市などに移住した人たちが、自身の移住経験や現在の仕事、暮らしぶりを語ります。
また、当日は中津市と佐伯市、杵築市、国東市の地域おこし協力隊員が特産品を販売する「地域おこし協力隊マルシェ」も同時開催します。
入場無料、申し込み不要。キッズスペース(託児)も用意しているそう。まさに全県を挙げて総力戦で臨む移住相談会。移住者が年間1000人を超える大分の熱気を、ぜひ味わいに行ってみてください!
<イベント概要>
イベント名:「おんせん県おおいた暮らしフェア」
日時:2018年9月23日(日)11:00~17:30(開場10:30)
場所:東京交通会館12階 カトレアサロン(アクセス)
タイムテーブル:
10:45~ オープニング バルーンパフォーマー「ぱんぶぅ」
11:00~ 先輩移住者によるトークセッション
12:00~ 先輩移住者相談会
14:00~ 市町のPR映像コーナー
(相談ブース)
11:00~17:30 相談対応(相談受付終了:17:00)
※参加費無料、予約不要、出入自由、キッズスペース(託児)あり
個別相談ブース:
■参加自治体
大分市、別府市、中津市、日田市、佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後高田市、杵築市、豊後大野市、由布市、国東市、日出町、九重町、玖珠町
■県・関係団体
県内移住全般、子育て相談、学校教育相談、おおいた暮らし倶楽部、ふるさと納税、大分県後継者人材バンク、県内就職相談、トラック運転手募集、バス運転手募集、福祉の仕事相談、新規就農相談、林業就業相談、漁業就業相談、地域おこし協力隊、ラグビーワールドカップ、国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭、農業を仕事にふるさと回帰、ジェットスター
先輩移住者トーク:
高倉 年男 氏 【埼玉県→大分市在住】
「大分県信用組合」勤務。2016年度に東京で開催された「おんせん県おおいた暮らしフェア」に参加した際に「大分県信用組合」のブースを訪れ、転職を決意。妻・子どもの3人家族。大分市は、県内各地へのアクセスがよく、休日は家族で県内の名所を巡っている。
村上 明日美 氏 【東京都→別府市在住】
「あすみ農園」経営。別府の宿を経営する会社による農業従事者募集に手を挙げ、ほぼ未体験から農業の世界に飛び込み、実践しながら学んでいく日々。年間約20種類、イスラエルのオクラや黒にんじん、自然薯など少量多品種の野菜を栽培。
小笠原 順子 氏 【東京都→竹田市在住】
シドニーオリンピック女子平泳ぎの日本代表に選ばれた元トップアスリート。夫、子ども2人の4人家族。竹田市地域おこし協力隊となり、『タケハコ教室』という分野を問わないオリジナルの体験型教室を立ち上げ、昨年からは「竹8シネマプロジェクト」という地域映画制作をスタート。
小林 浩一 氏 【東京都→由布市在住】
テレビ番組『人生の楽園』にあこがれ、65歳の定年退職を機に移住。朝は小鳥の鳴き声で目覚め、夜は星空を眺める里暮らしを満喫中。ご近所の方ともすぐに仲良くなり、充実した生活を送る。現在はフェイスブックで田舎暮らしを発信。友達の輪を広げている。
■イベント詳細ページ:
https://www.pref.oita.jp/soshiki/10101/h30-fair.html
【お問合せ】
大分県東京事務所 企業誘致課 担当:小川・五島(ごしま)
〒104-0061 東京都中央区銀座2-2-2 ヒューリック西銀座ビル6階
TEL:03-6862-8787 FAX 03-6862-8788