沖縄がどうしてIT職のUIターンにオススメなのか?
沖縄はUIターンにオススメ!! そんなことは聞いたことはありませんか? 実はそれには理由があります。今回、沖縄でのUIターンを考えている方向けに、沖縄がおすすめの理由をお教えします!!
理由1:沖縄にはIT系の仕事がたくさんある!
この10年間でIT雇用は2倍に!?
沖縄に移住したい!! けど、仕事どうしよう……。 そう悩んでいる方はいらっしゃいませんか? 安心して下さい、ありますよ☆
沖縄には、2016年1月時点で、IT関連企業が387社あり、約26,600人の雇用があります。 この数は、10年前と比べてざっと2倍の数字。 ただ、上記はコールセンターも含めた数字です。 (全国水準と比較して報酬水準の低い沖縄に多くの企業がコールセンターを出している経緯もあり 、それが結構な数を占めています)。 ここからコールセンターを除いた内訳は、下記の通りになります。
業種 | 企業数 | 雇用者数 |
情報サービス | 91 | 5,103 |
コンテンツ | 63 | 872 |
ソフトウェア開発 | 129 | 2,469 |
その他 | 29 | 650 |
合計 | 322 | 9,094 |
コールセンターを抜いても9,000人強!! 1社あたり、約28人の雇用が生み出されている計算になります。 東京・大阪などの首都圏を除いては抜群の企業数と雇用数です。
理由2:安定して集中できる開発環境 〜1年を通じて過ごしやすい気候。スギ花粉ともサヨナラ!!〜
やはり沖縄で特筆すべきは年間を通して過ごしやすい亜熱帯海洋性気候であることです。
一年間の平均温度が23.1度。真冬でも10度以下になることはめったにないそうです。
さらに花粉症持ちの人であれば、コーディング中の集中力を奪うあのスギ花粉の悩みが軽減されることも魅力の1つです。
東京で毎年目を真っ赤にして、鼻をかむティッシュを手放せなかった人が、快適にすごせている……なんて話もよく聞きます。
(東京出張の時は相変わらずつらそうにしていましたけど……)
寒さに弱い……花粉症がひどくて集中力をそがれる……なんて人は、試しの沖縄合宿から始めてもいいもしれません。
また、海外の映画なんかを見ていると、開発をしていたエンジニアが、庭のプールでドボン!!頭を冷やしているシーンなんて見たことはありませんか?
プールではありませんが、沖縄ならそれが青い海で可能なのも魅力。
沖縄の企業さんの中には、海辺にエンジニアラボを用意して、いつでも泳ぎに行けるようにしているところもあるんですよ。
理由3:成長する機会を作りやすい 〜沖縄県内のIT勉強会増。東京との航空便も多い〜
地方で働いているIT職の人と話していると「暮らしには満足している。でも、技術的に遅れてしまうんじゃないかと心配……」という話を聞くことがあります。
でも、沖縄県内でもIT系の勉強会は、月1〜2回くらいの頻度では開かれています。
最近ではスタートアップコザという沖縄市が運営するインキュベーションセンターができたり、スキルアップのための環境も充実しつつあります。
それでもなお「定期的には東京の勉強会に出たい!」ということでしたら、
沖縄・東京便はとても便数が多いので、思い立ったら東京に行く!!なんてことも可能ですよ。
理由4:休むとなったらしっかり休める 〜リゾート地の特性を活かして、オフ日はしっかりとリフレッシュ〜
言わずもがな安定して仕事のパフォーマンスを出し続けるには休みは重要ですよね。
「移住前に沖縄には旅行で来たことがあります」という方も多いと思いますが、沖縄には仕事の疲れを癒やすバカンスにわざわざいらっしゃる方が多い地域です。
サンゴ礁広がるきれいな海を泳いだり潜ったり、豊かな自然に癒やされたり、休日の英気を養うのにも最適です。
中国や台湾にも近いので、ちょっとした海外旅行もおすすめです。
勢いのある沖縄県でより高みを目指すのはいかが?
沖縄での移住・開発をオススメする理由はいかがでしたでしょうか?
日本全国を見回しても沖縄はとても特徴的です。
少子高齢化が進む現在においても、沖縄は人口が増え(日本一!)、平均年齢も全国的に見て若いことも付け加えるととても勢いのある県だと分かります。
沖縄県内のIT企業も、いわゆるニアショアと呼ばれる首都圏の開発を沖縄で担うケースもあれば(大企業が沖縄に子会社を作ってるケースも多いです)、
沖縄発のサービスに取り組む事業会社もあります。組込系の開発会社もあれば、データーセンターを手がける会社もあり、実に多様です。
いままですごく働いてきてゆったりしたいから沖縄へ……というのももちろん良いですが、
地域のエネルギーにふれながらより一層開発の質をあげていきたい!!という動機から沖縄移住を考えてみてはいかがでしょうか?
下には沖縄県のUIターン関連インタビューも掲載しています。より詳しく知りたくなった方は、ぜひ読んでみて下さいね。