徳島県三好市、廃校活用した研修・ワーケーション施設がオープン!オンライン移住相談もスタート

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徳島県三好市に、廃校から生まれた研修・合宿、ワーケーション施設「ウマバ・スクールコテージ」が新たにオープンし、現在予約を受け付けています。また、新たにオンラインでの移住相談も開始するなど、都市部からの移住者や関係人口の拡大につなげていきたい考えです。

「ウマバ・スクールコテージ」は、一般社団法人三好みらい創造推進協議会が廃校となっていた旧馬場小学校を市から借り受け、昨年から改装・準備作業を進めていました。宿泊機能を備えた研修・合宿、ワーケーション施設で、企業研修やワーケーション、学生のゼミやサークル合宿などの利用を想定。また、体育館もあるためスポーツ団体や音楽グループなどの練習場として、またその他一般のレクリエーション活動などにも利用できるそうです。

施設は同市池田町の市街地からほど近い山の中腹に位置しており、屋外に設置した「展望テラスデッキ」からは池田湖や吉野川沿いに遠くまで続く山々などを見下ろせます。また、気象条件によっては眼下に雲海を見ることもできるなど、自然景観も楽しめるそうです。

展望台から見える雲海

三好市はウォータースポーツやアウトドアスポーツなどが盛んであるほか、世界農業遺産に認定された地域でもあります。三好みらいは今後も地域資源を活用し、企業研修やゼミ合宿などを支援するプログラムの提供に行っていきたいとしています。

【左】最大36人(講義スタイル)の利用が可能な研修室/【右】計32ベッドある宿泊室

オンライン移住相談を開始、UIターン経験ある相談員が対応

そうした中、三好市は新たにオンラインでの移住相談もスタートさせました。これまでもリアルな場での移住フェアや相談会を行ってきましたが、自宅などから気軽に相談できる体制を整えたかたちです。

現地での暮らしや空き家情報、仕事、その他の支援情報などについて、自身もUターン者である地元出身の専任相談員(移住コーディネーター)が対応します。実際に都市部からUIターンしてよかったことや注意点など、実体験をもとに田舎暮らしのリアルな実態を明かし、移住や現地での暮らしのイメージを膨らませてもらいたいとしています。

また、実際にオンライン相談した人には市オリジナルの移住マンガや、Iターンしたイラストレーター作成のイラストを使ったクリアファイルなどをプレゼントする特典も用意されています。

オンライン移住相談の予約は、下記URLから申し込みください。
https://timerex.net/s/miyoshiijyu/bcc91eb1

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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