アパレル大手のビームス(東京都渋谷区)が、総務省が推進する国内版ワーホリ・プログラム「ふるさとワーキングホリデー」の魅力を伝えるポップアップイベント「ふるさとワーホリWEEK@BEAMS JAPAN」を、11月7日から20日まで東京・新宿の店舗「ビームス ジャパン」で開催します。
「ふるさとワーキングホリデー」は総務省が推進する国内版ワーホリ・プログラムで、都市部に住む人が一定期間地域に滞在し、働いて収入を得ながら、地域住民との交流などを通して地域の暮らしを体感し、地域との関わりを深める機会を提供する取り組みです。
「ビームス ジャパン」ではこの度、「ふるさとワーキングホリデー」の主なターゲットである10代後半〜20代の人たちにフォーカスしたイベントを開催することになりました。イベントでは、「ふるさとワーキングホリデー」の体験者がパネル展示やプレゼンテーションでの発表を通して、「ふるさとワーキングホリデー」の魅力を来場者に伝えます。
体験者は、2017年からビームスと産学連携プロジェクトを行う立教大学経営学部BLP(ビジネスリーダープログラム)の学生です。4グループにわかれ、福島県、熊本県、北海道、岐阜県の4つの地方公共団体で2泊3日のプログラムを体験しました。
また、これら4つの地域からは関係地方公共団体の担当者も来場。11月10日(土)と17日(土)の店舗営業時間の終了後(20:30〜)には合同説明会を実施し、地方公共団体の相談ブースも設置され、どのような仕事や交流が体験できるのか、担当者からリアルな声を聞くことができます。
<イベント概要>
開催日時:11月7日(水)~20日(火)※常設展示
営業時間:11:00-20:00
会場:ビームス ジャパン 1階(東京都新宿区新宿3-32-6)
プログラム:
○ふるさとワーキングホリデー特別展示
○ふるさと特産品サンプリングイベント
○「ふるさとワーホリ」合同説明会 ※10日(土)・17日(土)開催
※開催期間中はパネルレポート展を実施します。また、土曜日及び日曜日については、体験者・関係地方公共団体の担当者が来場し、展示前で地域の魅力をアピールします。
1)ふるさとワーキングホリデー特別展示
下記、4つの地域での体験レポートをパネル展示します。
・福島県 仕事:山水荘(旅館)
地域イベント:被災地視察、観光資源視察(福島市)、伝統工芸品制作体験(こけし作り)
・熊本県 仕事:(有)植島牧場(搾乳作業)・星乃里(農)
地域イベント:観光資源視察(菊池渓谷、鞍岳、熊本城)
・美瑛町(北海道) 仕事:広報活動
地域イベント:芋掘体験、とうきび狩り体験、観光資源視察
・岐阜県 仕事:恵那川上屋(栗農家、和菓子屋)
地域イベント:栗拾い体験、観光資源視察(恵那市岩村町)
2)地方自治体との交流イベント・ふるさと特産品サンプリングイベント
11月10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日)に体験者、関係地方公共団体の担当者が来場し、地域の魅力をアピールします。
・11月10日(土)、11日(日)
13時〜福島県特産品 / 15時〜熊本県特産品
・11月17日(土)、18日(日)
13時〜北海道美瑛町特産品 / 15時〜岐阜県特産品
3)「ふるさとワーホリ」合同説明会
11月10日(土)と17日(土)の両日、店舗営業時間終了後(20:30〜)に、「ふるさとワーキングホリデー」の合同説明会を開催。地方公共団体の相談ブースも設置され、どのような仕事や交流イベントが体験できるのか、担当者から話を聞くことができます。
※参加は「2018 ふるさとワーキングホリデーサイト」にて、各回50名先着で、予約を受け付けます。
https://furusato-work.jp
●ふるさとワーキングホリデー
総務省が推進する国内版「ワーキングホリデー」プログラム。都市部に住む人が一定期間、地域に滞在し、働いて収入を得ながら、地域住民との交流や学びを体験できる機会を提供。地域の暮らしをまるごと体験できる“観光以上、移住未満”プロジェクトです。
https://furusato-work.jp/
●立教大学経営学部BLP
権限や役職によらない「自分らしさを活かした全員発揮のリーダーシップ」の涵養を目的とした教育プログラム。ビジネスに必要なリーダーシップを、産学連携のプロジェクトなどを通して実践的に学ぶ。近年、テレビや雑誌など多数のメディアに取り上げられ、企業・教育機関で注目が集まっている。今回のプロジェクトは、リーダーシップ教育が専門の立教大学経営学部の舘野泰一(助教)が担当している。
http://cob.rikkyo.ac.jp/blp/about.html
https://www.tate-lab.net/mt/