佐賀県と公益社団法人ふるさと回帰・移住交流推進機構は12月13日、大規模な移住イベント「佐賀さいこう!暮らし&しごと体感フェア ~佐賀の人、めっちゃいい人説。~」を東京・有楽町で開催します。県内の自治体や企業が多数集まるほか、トークイベントやモノづくり体験など目白押しの内容で、友人や家族らと佐賀の暮らしや仕事を体感してもらいたいとしています。

目玉企画の筆頭は、「佐賀の暮らしとしごと相談ブース」です。県のほか、唐津市や鳥栖市、玄海町など県内の市町がそれぞれ相談ブースを設置。参加者は各地域の特徴や移住に関する支援制度、住み心地などを担当者から直接聞くことができます。
さらに、就職支援や子育てに関わる団体もブースを構えるほか、県内の企業も参加し、求人状況や働き方などについて疑問や質問を受けつけます。システム開発などを手がけるそれいけシステム・コンサルティング株式会社(佐賀市)や、ソフトウェア開発などを行うSDCソリューションズ株式会社(同)といったIT関連企業も参加します。

佐賀の伝統工芸などを体験できるワークショップも注目で、有田焼や木の箸づくり、きき茶を体験できます。
トークイベントにも多彩なゲストが登場。まずは、ボルダリングの壁の妖精をモチーフにしたキャラクター「ボル姉さん」です。自身も佐賀に移住した経験を持ち、佐賀での暮らしやスポーツの環境について語るそうです。佐賀に何度も通い、現地をよく知るライター・ヨッピーさんによるクイズ大会も注目です。

さらに、会場内にはスポーツ展示や体力測定コーナーも設けられます。佐賀にはサッカーJリーグの「サガン鳥栖」をはじめ、バスケットボールやバレーボールでもプロスポーツチームがあります。各チームの展示とともに、体力測定によって県内のスポーツの盛り上がりを味わってもらいたい考えです。
このほか、コンピュータゲーム「サガ」シリーズと佐賀県がコラボした「ロマ佐賀」の特別ブースが登場するほか、佐賀出身のお笑い芸人・江頭2:50さんとアサヒビールが共同開発したビールがもらえるシールラリーもあるそうです。

たった1日でこれだけ佐賀の魅力を満喫できるのは、貴重な機会です。佐賀への移住や暮らしに興味のある人はもちろん、佐賀との関わりをつくりたい、魅力をもっと知りたいといった人たちまで、五感でたっぷり楽しめるイベントになりそうです。
【イベント概要】
■日時:2025年12月13日(土)11:00-16:00
■会場:東京交通会館12階 ダイヤモンドホール (東京都千代田区有楽町2-10-1)
■主催:佐賀県移住支援室/産業人材課
■共催:ふるさと回帰・移住交流推進機構
■イベント公式サイト:https://www.sagasmile.com/sagataikanfair2025/
■事前申込:https://app.spot-recorder.jp/595561_sagaijyu2025/
事前申込のうえ来場した人には県特産のお菓子「まるぼうろ」をプレゼント(数量限定)
【参加自治体・団体・企業一覧】(11月18日時点)
■県・市町
佐賀県さが政策推進チーム(ロマンシング佐賀)、佐賀県さが創生推進課(地域おこし協力隊)、佐賀県さが創生推進課(離島振興担当)、さが移住サポートデスク、佐賀県地域交通システム室・佐賀市交通局、佐賀県立産業技術学院、ジョブカフェSAGA、佐賀県こども未来課、佐賀県人事委員会事務局、佐賀県教育委員会事務局教育振興課、佐賀県漁業就業者支援協議会、ANA二地域居住等推進コンソーシアム
佐賀市、唐津市、鳥栖市、多久市、伊万里市、武雄市、鹿島市、小城市、嬉野市、神埼市、玄海町、有田町、白石町、太良町
■企業
佐賀トヨペット株式会社、佐賀アジアドリームズ、株式会社サガン・ドリームス、それいけシステムコンサルティング株式会社、川島金属株式会社、山口産業株式会社、株式会社佐賀銀行、一般社団法人ジャパン・コスメティックセンター、SDCソリューションズ株式会社、株式会社SUMCO、社会福祉法人東方会