5年で10倍超、移住者増加の長崎県が「ながさき移住ナビ」にリモートワークの特設サイトを開設!

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長崎県はこのほど、新型コロナウイルス禍で在宅勤務やリモートワークなど新しい働き方への関心の高まりを受け、移住支援サイト「ながさき移住ナビ」内にリモートワークを支援する特設サイトを開設しました。県内でのリモートワーク環境やワーケーションの過ごし方、地域の魅力などを発信し、県を往来する関係人口を増やしたい狙いです。

特設サイトでは、県内のリモートワークが可能な施設の情報や、リモートワークやワーケーションに取り組んでいる各市町の事例を紹介。リモートワークのプロモーション動画や、移住者のインタビュー、リモートワーク経験者の体験レポートなども掲載しています。

近年、長崎県への移住に関する相談件数や移住者数は増加傾向にあります。2019年度は1,479人が県外から移住し、2014年度と比べて10倍以上増加しました。都心に比べて生活コストが安いことに加え、移住希望者への就職支援や生活相談など支援体制を強化したことで、働く環境が整ってきていることが主な要因に挙げられます。また昨年度は、移住者のうち30代以下が全体の67%を占めました。子育て世代も多く、自然豊かな地域で子育てできると好評です。

移住相談件数とUIターン者数の推移(H18~R元年)

リモートワークに関しては、県は一元的な相談窓口となる職員(ワーケーションガイド)を配置。さらに市町の取り組みに目を向ければ、壱岐市が24時間365日利用可能なリモートワーク施設やキャンピングオフィス、短期滞在者向けシェアハウスなどを整備。五島市も、都市部の企業や個人を対象とした島内でのワーケーション体験イベントを実施するなどしています。県は今回のサイト開設を機に、移住やリモートワークの受け入れなどをさらに進めたい考えです。

詳しくは、下記サイトをご覧ください。
▶︎「ながさき移住ナビ」 https://nagasaki-iju.jp/
▶︎リモートワーク特設サイト https://nagasaki-iju.jp/remote/

リモートワークのPR動画が再生回数200万回を突破!

そして、県のリモートワークなどをPRする動画「NEW NAGASAKI NEW NORMAL NEW LIFESTYLE」が動画投稿サイト「YouTube」で総再生回数200万回を突破しました(3月30日現在)

この動画は、第1弾から第3弾までの計6種類を公開。実際に長崎へUIターンしてリモートワークを行っている人の生活や、昨年12月に開催されたワーケーションイベントに密着した内容などを盛り込んでいます。

今回新たに公開された第3弾では、「一度は長崎に住んでみたい」と東京のIT企業を辞め、長崎市に移住したIターン者の生活に密着してインタビューを収録。長崎を象徴する「坂のある風景」や「眼鏡橋」、「長崎新地中華街」などの美しい景観や、豊かな自然と共生する営みなど都市の喧噪とは異なる経験価値を映像を通して訴求しています。

動画をご覧になりたい人は、YouTube内「長崎リア住!放送局」で検索してみてください。

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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