若い世代を中心に5年間に約1,200人の移住者を受け入れた長崎県五島市（五島列島）。市は10月〜12月にかけ、移住支援員がガイドとなって島を巡る移住下見ツアーを計3回開催します。初回は10月24日からの2日間の日程で、申し込みは10月3日まで。五島での島暮らしを体感できる貴重な機会になりそうです。
五島市は、長崎県の西に浮かぶ約150の島々からなる五島列島の最南端に位置し、東京・羽田空港から最短約3時間、大阪・伊丹空港から約2時間の場所にあります。
直近5年間で約1,200人が移住し、うち30代までの若い世代が半数以上を占め、定着率は約8割に上ります。豊かな自然や食材に加え、買い物や医療、教育環境なども整い「安心して暮らせる島」として移住先に選ばれているといいます。
そんな市が今回実施するのが、移住下見ツアーです。「移住を考えているけど、何から始めたらいいのか」「現地を下見したいけど、どこを見たらいいのか」。そんな悩みを解消し、移住を前向きに検討してもらおうと企画しました。
ツアーでは、移住者で現地に暮らす市の移住支援員がガイド役となり、生活に必要なインフラから子育て環境まで、生活者の視点から島内を案内します。
ツアーは10.11.12月の計3回実施。初回の10月は24日（金）～25日（土）の2日間の日程で、料金は15,000円（昼食2回・夕食2回込み）、申し込みは10月3日まで。
初日は昼に名物の五島うどんを味わった後、スーパーやショッピングモール、子育て支援施設や私立図書館などを訪問します。2日目はキャンプ場や温泉、海水浴場、移住者が経営する農園での収穫体験、さらに夜は移住者らとのバーベキューで交流を深める内容になっています。
2回目は11月14日（金）～15日（土）、3回目は12月5日（金）～6日（土）に開催予定（申し込み締切はそれぞれ10月14日、11月5日まで）。
いずれも参加費には現地での交通費や食事、ガイド費用などが含まれ、五島市までの往復の交通費や2日目の宿泊費などは個人負担となっています。各回、定員に達し次第受け付け終了となるため、気になる人は早めに申し込んでください。
【ツアーの詳細・申し込み方法】
■10月開催：
https://www.zenryo-marupay.com/marupay/event/select-item/E2509040002?shop_code=000133&key=cL38KBbJ1b
■11月開催：
https://www.zenryo-marupay.com/marupay/event/select-item/E2509040003?shop_code=000133&key=DeGI2GDrns
■12月開催：
https://www.zenryo-marupay.com/marupay/event/select-item/E2509040004?shop_code=000133&key=iGWArIkowk
