【6/14開催】年に一度の山形県最大のイベント「やまがた移住・交流フェア2025」に33市町村が集結、伝統工芸の体験も

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山形県内33市町村の移住担当者やコーディネーターらが集結する大規模な移住イベント「やまがた移住・交流フェア2025」が6月14日、東京・有楽町の東京交通会館で開催されます。各自治体の相談ブースのほか、体験・ワークショップなどの企画も目白押しです。主催は(一社)ふるさと山形移住・定住推進センター、山形県。入場無料のお得なイベントでもあります。

「やまがた移住・交流フェア2025」は、山形県内の市町村と関係団体が集結する年に一度の県最大の移住マッチングイベントです。当日は県内33市町村の移住担当者や移住を仲介するコーディネーターが集まり、相談ブースを設置。それぞれの地域の特徴や移住支援制度などを聞き比べたり、移住にまつわる疑問を担当者に直接相談したりすることができます。 

昨年の開催時の様子

また、移住や仕事、住まいなどさまざまな支援を行う19もの支援団体も出展。就職や転職、医療福祉、さらに経済事情や先輩移住者の声など、各ブースで来場者からの疑問に答えます。相談ブースを3つ以上回ると、出展する市町村からプレゼントをもらえる抽選企画もあるそうです。

このほか、山形ならではの文化や歴史に触れられる体験・ワークショップも目玉企画の1つです。絵ろうそくや、米沢市南部で受け継がれる伝統工芸品「おたかぽっぽ」の絵付け、藁(わら)を使った小物づくり、尾花沢市発祥で100年以上の歴史を誇る伝統の「花笠踊り」を体験できます。どれも山形の魅力を堪能でき、子どもも大人も楽しめる内容だとしています。

「おたかぽっぽ」

さらに、各地域の魅力をダイジェストで知ることができる市町村や企業・団体による1分間ずつのプレゼンタイムのほか、東京・銀座にあるアンテナショップ「おいしい山形プラザ」で扱う食材などの販売、暮らしや子育てなどに関わる情報を集めた資料コーナーなどもあるそうです。

山形とつながりたい、魅力を知りたい。そんな人たちにとって、有意義な時間になりそうです。ぜひこの機会に、山形移住への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

尾花沢源流花笠踊り

■イベント概要 
日時 : 2025年6月14日(土)10:30~16:30(最終受付16:00)
会場 : 東京交通会館12階 ダイヤモンドホール(東京都千代田区有楽町2-10-1 有楽町駅前)
主催 : (一社)ふるさと山形移住・定住推進センター、山形県
共催 : 認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
イベント公式サイト: https://event.furusatokaiki.net/yamagatafair2025/ 
事前登録フォーム: https://app.spot-recorder.jp/449013_yamagata-iju-fair2025/
(事前登録のうえ、1つ以上のブースで個別相談した人には「山形県産さくらんぼ 」をプレゼント)

 出展自治体・団体・企業 
【市町村】 
山形市/寒河江市/上山市/村山市/天童市/東根市/尾花沢市/山辺町/中山町/河北町/朝日町/大江町/大石田町/新庄市/金山町/最上町/舟形町/真室川町/大蔵村/鮭川村/戸沢村/米沢市/長井市/南陽市/高畠町/川西町/小国町/白鷹町/鶴岡市/酒田市/三川町/庄内町/遊佐町 
【支援団体】 
関係団体 
やまがた移住者ネットワーク/公益財団法人やまがた農業支援センター/山形労働局/公益社団法人山形県看護協会/公益社団法人全日本不動産協会 山形県本部/やまがた21人財バンク/株式会社山形銀行/ヤマガタズカン/公益財団法人 やまがた森林と緑の推進機構/一般社団法人日本自動車連盟/山形県すまい・まちづくり公社/山形県福祉人材センター 
山形県庁 
産業労働部雇用・産業人材育成課/産業労働部 産業創造振興課 スタートアップ推進室/農林水産部 水産振興課/しあわせ子育て応援部 しあわせ子育て政策課/観光文化スポーツ部 観光交流拡大課/健康福祉部健康福祉企画課/総務部人事課 

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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