IT企業やエンジニアらが対象の「おためしナガノ」参加者を5/26まで募集中!最長約6ヶ月、オフィス利用料などを補助

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長野県が、首都圏などのIT人材が県内に住みながら仕事する機会を提供する「おためしナガノ2025」の参加者を募集しています。申し込み期限は5月26日(月)17時まで。県に拠点を置きたい企業や地方移住への一歩を踏み出したい人たちにとって、現地の暮らしを体験できる絶好のチャンスになりそうです。

県内14市町村(飯綱町、小布施町、長野市、上田市、東御市、佐久市、松本市、塩尻市、諏訪市、茅野市、富士見町、辰野町、伊那市、木曽町)を舞台に、オフィスとして利用するコワーキングスペースの使用料などを一部補助します。期間は8月上旬~2026年2月末まで、最長約6ヶ月間利用できます。

ほかに引越し代や業務に必要な交通費なども補助の対象となっており、補助金の総額は原則1人あたり上限30万円(1組3人の場合は上限90万円)となっています。そのほかに、各市町村が住居探しや家賃補助の支援も行うそうです。

募集人数は12組程度を想定(1組3人まで/全体で最大24人程度)。参加条件は①18歳以上②県外に居住(長野県出身者を含む)③県内に本社や支社などの拠点を置いていない事業者となっており、書類審査とWeb面談を経て参加者を決定します。

対象地域の1つでコワーキング施設「ワークテラス佐久」のある佐久市

長野県は、信州をIT産業や人材の集積地とすることを目指す「信州ITバレー構想」を掲げており、「おためしナガノ」は今回で11期目。地方への拠点の開設や県内で働くことを検討している首都圏のIT企業や人材が数多く参加し、これまでにアプリやゲーム、IoTやAIなどのITソリューションの開発に携わる事業者らが「おためし」してきました。

なお、5月15日には東京都内で説明会が開催され、県からの説明や参加者の経験談 、質疑応答などが行われる予定です。それぞれ詳細は下記の特設サイトなどをぜひチェックしてみてください!

【「おためしナガノ」特設サイト】
https://otameshinagano.com/

【説明会】
■日時:5月15日(木)17:30~18:20
■場所:港区立産業振興センター9F(東京都港区芝5丁目36番4号 札の辻スクエア)
■詳細・申し込み:https://otamesih0515.peatix.com/

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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