企業のDXを支援するCXソリューションカンパニーの株式会社エクレクト(東京都世田谷区)がこのほど、広島県大崎上島町と包括連携協定を締結しました。地域の課題解決に取り組むパートナーとして連携し、町民の生活向上や地域の発展を図っていく考えです。
同社は、海外・首都圏の先端技術や人材開発メソッドを組み合わせたビジネスモデルで、ソフトウェアやサービスを組み合わせて顧客企業のDXを支援する事業を行っています。特に、カスタマーサポートプラットフォーム「Zendesk」の販売代理および導入支援では、「APAC Partner of the Year」を3年連続で受賞しています。
広島に西日本本社を構えており、広島県が主催するスタートアップ企業などの事業成長を支援するプログラム「ひろしまユニコーン 10」STARTUP ACCELERATION にも採択されています。今回、大崎上島町の自然やウェルビーイングな環境に着目し、全国7カ所目(バーチャルオフィス含む)となる拠点を町内に整備します。
大崎上島町は瀬戸内海の中央に浮かぶ大崎上島にあり、人口は7,158人(2020年10月現在)。人口減少や若者の流失などの地域課題に対し、解決に向けた様々な取り組みを進めています。
地方創生に関する両者の目指す姿が一致し、このたび協定を締結。提携によって地域のDXや企業誘致、産業振興を進めるなど、これまでの地方創生に向けた施策をデジタル技術を活用することで加速させ、町の活性化や地方創生のモデルになることを目指すとしています。
瀬戸内海の小さな島と、都市部のIT企業。デジタル技術を駆使した地方創生の実現に向け、力強い一歩を踏み出しました。
■エクレクト 会社概要
所在地:東京都世田谷区北沢2-36-9 ベル下北沢3F
代表取締役社長:辻本 真大
URL:https://eclect.co.jp/