長崎県は6月12〜13日、移住を希望・検討している人を対象に「オンラインながさき暮らし相談会」を開催します。県内の12市町が参加し、移住相談担当者が現地の暮らしや助成制度などを紹介。また、就職を支援する12の専門機関・団体が転職や起業などの相談に乗ります。完全予約制で、申し込みの締め切りは6月4日12時までとなっています。
初日の12日に各市町の担当者による相談を実施し、2日目の13日に専門機関による就職ガイダンスが行われます。就職相談は農業や漁業、林業のほか、看護や福祉系専門職への転職、起業など業種やテーマ別に各関連団体が参加する予定です。オンライン形式ですので、どんな場所からでも県内の情報を気軽に収集できる絶好の機会となりそうです。
長崎県への移住者は増加傾向にあり、2020年度は1,452人が県外から移住。5年前の2015年度と比較し、およそ7倍に増加しました。積極的な情報発信やオンライン移住相談会の定期開催が奏功しているようです。
また、移住後のアンケート結果からは、長崎の恵まれた自然環境下での暮らしや、充実した子育て・教育環境などを理由に移住を決断するケースが多いそうです。特に、近年は40代以下の若い世代が全体の約8割を占めているのも特徴です。
新型コロナウイルス禍で、改めて移住やリモートワークへの注目度が高まっています。長崎へのUIターンなどを検討されている人は、イベントに参加することで新たな道を切り拓けるかもしれません。申し込み方法などの詳細は、下記の概要やWEBサイトをご覧ください。
【「オンラインながさき暮らし相談会」概要】
■日時:2021年6月12日(土)10時~12時、13時~16時 ※長崎県内20市町が参加
2021年6月13日(日)10時~15時 ※12の専門機関・団体が参加
■申込締切:2021年6月4日(金)12時
■参加費:無料
■参加方法:ZOOM ※完全予約制・先着順
■応募:https://nagasaki-iju.jp/event/ より申込
※上記URLより参加市町、参加機関・団体も確認できます。
■主催:ながさき移住サポートセンター
■参考:ながさき移住ナビ公式ページ:https://nagasaki-iju.jp/