宮城県は2月13.14日の2日間にわたり、県内の全35市町村が参加する「宮城まるごとオンライン移住フェア」を開催します。県内の全市町村が参加する移住イベントは初めて。各自治体のほか、企業の個別相談ブースや震災後の復興を支えてきたキーマンによる対談、事業者と移住希望者とのマッチングイベントなど、盛り沢山のプログラムです。
イベントでは県内の全35市町村と各地域の企業がオンライン上にブースを出展し、担当者がWeb会議システム(Zoom)を通じて参加者の相談や質問に答えます。チャットでの相談や質問も受け付けており、さまざまな方法での参加が可能です。
事前予約すれば、当日は待たずに入室が可能です(当日も相談開始時間の15分前までの予約が可能)。また、個別相談ブース予約特典として、宮城県ならではのプレゼントを自宅へ配送します(先着制)。
さらに、宮城県の震災後の10年の変革を最前線で推し進めてきたキーマン2名の対談や、宮城にUターンして事業継承や会社を興した事業家3名のトークセッションなど、ゲストを招いて行われるステージコンテンツも多数用意しました(詳細は後述)。
「Miyagi Meeting」というコンテンツは、気仙沼市、東松島市、南三陸町、栗原市、大崎市の5市町の移住支援センターのスタッフたちと、「仕事」「暮らし」のテーマ別に地方暮らしについて語り合う座談会。また、「宮城しごとドラフト」は、参加者と企業のマッチングイベントです。企業が人材を募集する11の求人を事前告知し、「我こそは」と手を挙げたい参加者が参加。参加者・市町村・企業が互いにアピールし合い、最終的に参加者が市町村や企業から逆指名されるドラフト型マッチングイベントになっています。
県内全域の情報を一気に収集できるのは、まさにこの2日間だけ。仕事や子育て環境、住まいのこと。直接聞かないとわからない疑問や悩みを、担当者にぶつけられるチャンスです。コロナ禍で地方への移住を視野に入れ始めた人から、県内移住を具体的に進めたい人まで、幅広く参加できるイベントになりそうです。
<開催概要>
日時:2021年2月13日(土)14日(日) 13:00~17:00
イベントページURL:https://ijyufair.pref.miyagi.jp/
参加費:無料
<トークイベント詳細>
◆第1回:2月13日(土)13:00~14:00
テーマ:宮城の変革期を歩んだ二人が語る「震災から10年 被災地の新たな価値を創造」
南三陸町の佐藤仁・町長と、山元町でイチゴビジネスを手がける株式会社GRAの岩佐大輝・ 代表取締役CEOが、震災から10年と未来について語るトークセッションです。
◆第2回:2月14日(日)13:00~13:45
テーマ:宮城出身経営者トークセッション「起業と事業継承 経営者が考える宮城のこれからの可能性」
宮城県を軸に事業を展開している経営者3名によるトークセッションです。宮城の未来とそれぞれの事業の展開や構想について語り尽くします。