栃木県内の有志の自治体職員と、県出身者がオンライン上で地域産業やまちづくりについて語り合う「栃木ゆかりのみオンライン」が6月5日から3日間にわたって開催されます。今回の対象は日光市、下野市、真岡市です。リアルなイベント開催が難しい中、栃木県の情報を知ることができる貴重な機会になりそうです。
「栃木ゆかりのみオンライン」を主催するのは、「かえれる地元をつくる」を掲げ、栃木県で若者を中心とした関係人口創出事業や移住プロモーションイベントを手がける株式会社kaettara(所在地:東京都文京区、代表取締役CEO永井彩華)。
「栃木ゆかりのみ」は、「いつか地元に帰りたい」「地元に帰るか検討するための情報が欲しい」という首都圏在住の栃木県出身者が情報共有する場として、2015年から都内を中心に23回開催し、延べ700人が参加してきました。
ただ、新型コロナウイルスの影響でリアルなイベントは開催困難な状況に。一方で、仕事や生活スタイルが大きく変化し、首都圏在住者の地方への関心が高まっているといわれています。
そうした中、オンラインで栃木県出身者たちに地元のリアルな情報を届け、地域の人たちとの接点をもつ場をつくろうと企画。すでに5月以降、足利市と小山市、宇都宮市、那珂川町、野木町を対象に計5回開催してきました。
イベントは各回、地域産業やまちづくりに関する話題を中心に展開。ネットで検索しても出てこないリアルな一次情報も多く、「自治体職員から、多角的な地域の情報を得ることができる」などと口コミで評判が広がり、栃木県外に住む県出身のビジネスマンたちが「地元に貢献するきっかけを探している」といった理由で多く参加しているといいます。過去には、米ロサンゼルスから参加した人もいたそうです。
各回の詳細は参加方法は、下記をご覧ください。
■日光市(6月5日開催) https://peatix.com/event/1509517/view
■下野市(6月7日開催) https://peatix.com/event/1509528/view
■真岡市(6月8日開催) https://peatix.com/event/1511459/view