リコージャパン株式会社(本社:東京都港区、社長執行役員:坂主智弘)と、リコーITソリューションズ株式会社(本社:横浜市、社長執行役員:石野普之)はこのほど、鹿児島県志布志市と地方創生に関わる包括的地域連携協定を締結しました。その後新たに協定を結んだ長野県木曽町を合わせ、リコーグループが地方創生に関連した連携協定を締結したのは、計33件となります。
(写真は左から、リコーITソリューションズ 鹿児島ソリューションセンター長・丸山喜明、志布志市 下平晴行市長、リコージャパン 鹿児島支社長・唐本正)
志布志市は、「志あふれるまち」を基本理念として「継承」「共生・協働・自立」「活力」「挑戦」の4つの理念をもって取り組み、それらが相互に連携し合いながら効果的に機能する好循環の仕組みづくりを推進し、魅力にあふれ発展し続けるまちを目指しています。
一方、リコージャパンは、リコーグループの国内販売会社として全国各県に支社を設置し、地域密着で事業を展開しています。クライアントの経営課題、業務課題を解決するための様々なソリューションをワンストップで提供することに加え、オフィス領域で培った課題解決力をもとに、グループが持つ技術力や環境対応へのノウハウを活用しながら、産官学など多様なプレイヤーとの連携・協力を強化して、地方創生・地域活性化に取り組んでいます。
リコーITソリューションズは、製品組み込みのソフトウェア開発・検証・品質保証、基幹系・情報系ソリューション開発、システム構築・運用・保守など、リコーの製品・サービスに先進のITを提供しています。拠点がある鹿児島県では、地元の教育機関と協力し、産学連携でICTの活用や教育を通して地域の活性化に取り組んでいます。
これから三者は、協定に基づき、地域の発展を目的に、「まち・ひと・しごと」の創生に向け、綿密な相互連携と協働による活動を推進していくとしています。
■具体的な連携内容は、下記の通りです。
(1)都市基盤の整備及び利活用に関すること
(2)市民の快適な生活環境に関すること
(3)産業経済の発展に関すること
(4)保健、医療及び福祉の充実に関すること
(5)教育及び文化の振興に関すること
(6)地域コミュニティの形成及び支援に関すること
(7)その他相互に連携及び協働が必要と認められる事項に関すること