宮崎県日向市が、全国屈指のサーフスポットの魅力を発信する「リラックス・サーフタウン日向」の一環として、“疲れたおじさん”を元気付ける『ヒュー!日向でおじさんサーフィンデビュー』プロジェクトを開始。11月30日〜12月2日には、都会の喧騒を離れてサーフィンや地元グルメを味わえる2泊3日の「ヒュー!日向でサーフィンデビューツアー」を開催します。
日向市は2016年から、人口減少対策の一手として「リラックス・サーフタウン日向」プロジェクトに取り組んでいます。日向市の海は温暖な気候で水温が温かく、安定した質のよい波に、ゆったりと広いビーチがあるのが特徴とされ、「お倉ヶ浜」や「金ヶ浜」など全国でも有数のサーフスポットがあります。そこに新しい人を呼び込むことで、地域を活性化させようというのがプロジェクトの目的です。同時に、サーフィンをしながら働きたい、学びたいという人への情報提供や相談体制も整え、定住人口の増加を図っています。
プロジェクト開始後、2018年10月までに東京・大阪など全国各地で移住相談会を計20回開催し、延べ333名が参加。その結果、2016年4月~2018年3月の2年間で計99名が県外から移住しています。また、サーフィンなどを目的とした市の利用客数も、プロジェクト始動時に掲げた2019年までの252,000人を突破し、301,983人を記録しました(2017年末時点)。
今回のツアーでは、これまでサーフィンに憧れてはいたけれど、「いざ始めたくてもコーチがいない」「周囲の視線が恥ずかしい」などの理由で一歩踏み出せずにいた人に丁寧にレッスン。また、サーフィン体験以外にも、焼き牡蠣など地元グルメを堪能したり、海を一望できる温泉でリラックスしたり、地元住民と触れ合える昔ながらのスナックを訪れたりと様々なアクティビティを用意しています。
ターゲットは、今、日本で一番リラックスできていない人=“おじさん”世代です。昨今の働き方改革によって、40代以上の課長クラスの中間管理職にしわ寄せがきていると言われています。上司や人事部からは部下の残業を減らすよう指示され、部下には気を遣って指示しづらい…。結果的に「自分がやった方が…」と負担が増え、心身ともに疲弊しているケースが多くあるというのです。そんな日々ストレスを抱えながらも頑張る“おじさん”世代に向けて、“のんびりとリラックスできる時間”を提供しようというのが今回のツアーです。
人気プロモーション動画第3弾も公開
さらに、「リラックス・サーフタウン日向」としては第3弾となるPR動画「ヒュー!日向でおじさんサーフィンデビュー~THREE OJISAN RELAX IN HYUGA~」(https://youtu.be/glYdHdft4jk)も新たに公開しています。大都市で働き、日頃から心も体もリラックスできていない3人の男性が、「ヒュー!日向でサーフィンデビューツアー」の一部を体験するドキュメンタリー形式の作品です。
実は、このPR動画は2016年12月に公開した第1弾が視聴回数が954,573回(2018年10月23日時点)を数え、各局のテレビ番組を始め、230件以上のメディアで紹介されるなど大きな反響がありました。その第3弾の動画では、2日間にわたるサーフィン特訓で達成感を感じ、地元の人とのあたたかな出会い、美しい大自然との触れ合いを通して、少しずつ心がほぐれていく様子が記録されています。
【「ヒュー!日向でサーフィンデビューツアー」概要】
■日程:2018年11月30日(金)~12月2日(日)2泊3日
※申し込み期間:~11月23日(金)まで
■人数:20名まで(最少催行人数は15名)
■参加費:41,500円(宿泊費込み/日向市までの交通費は別途負担)
■ツアー内容(予定):
【1日目】
12:00 日向市に集合・出発。
12:15 「細島 かき寧」の焼き牡蠣で昼食。
13:25 クルージング、高さ50mの断崖絶壁が拝める「日向岬・馬ヶ背」、神秘的な「クルスの海」などを巡る。
17:00 「日向第一ホテル」に宿泊。明日のサーフィンに備える。
【2日目】
07:50 ホテルを出発。
08:00 サーフィン体験(お倉ヶ浜海水浴場) コーチは、地元サーフショップのオーナー。
12:10 「いけすレストラン 大漁丸」で地元グルメを満喫(昼食)
13:20 重要伝統的建造物群保存地区にも指定された歴史ある「美々津町」散策や、「大御神社」などを観光。
16:00 「日向サンパーク オートキャンプ場」のコテージに宿泊し、バーベキュー。
【3日目】
07:50 オートキャンプ場を出発。
08:00 旅の集大成となるツアー最後のサーフィン体験(お倉ヶ浜海水浴場)
11:45 「日向サンパーク温泉 お舟出の湯」の海を眺める露天風呂で心も体もリラックス。
13:35 日向市駅で解散。
■ツアー問い合わせ先:
旅行会社「ハッコートラベル」にて予約可能。
HP: http://www.h-liner.jp/ TEL: 0982-52-8001
■「ヒュー!日向」PRサイト:http://www.phew-hyuga.jp/