高知銀行、地元にAI事業の拠点を構える企業に出資 少子高齢化社会の課題解決を期待

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AI事業の開発拠点である「高知AIラボ」、子会社dataremerを高知県南国市に構える株式会社Nextremerが株式会社高知銀行および株式会社産業革新機構を引受先とした第三者割当増資等により、総額4.7億円の資金調達を実施したと8月8日に発表しました。

総額4.7億円の資金調達を実施 −人と協業するAI対話システムの更なる向上と社会実装モデルの構築を目指す−

Nextremerは「AIと人との協業」というコンセプトのもと、AIを活用した対話システムの研究・開発に取り組み、少子高齢化社会における労働人口減少などの課題解決を目的としたAI対話システムの社会実装モデルの構築を目指している企業。

開発拠点や子会社を高知県に置き、今回地元高知銀行からも出資を受けたということですが、これまでにも高知銀行はNextremer社の開発するマルチモーダル対話システム「minarai」を銀行受付における導入実証実験を行うなど積極的に協力してきました。

若者の雇用等を通じた地元の産業振興への貢献、AI対話システムの社会実装による少子高齢化社会における労働人口減少などの課題解決など、お互いがより良い未来を目指しての出資となったようです。

地方の金融機関とそこに拠点を構える企業との協業がこのように進んでいくと、地方でのエンジニア需要や、果たす役割の重要性も上がっていきそうですね!

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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