国内最大級の移住マッチングイベント「ふるさと回帰フェア」が10/17開催!200以上の自治体が参加、初心者向けセミナーも

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毎年恒例となっている国内最大級の移住マッチングイベント「第17回ふるさと回帰フェア2021」が10月17日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されます。北海道から沖縄まで全国の200以上の自治体・団体が参加。新型コロナウイルス禍で地方移住に注目が集まっており、今年は例年以上に熱気を帯びたイベントになりそうです。

主催は、NPO法人ふるさと回帰支援センター。北海道から沖縄までの全国200以上の自治体・団体が一堂に会して移住相談コーナーを設置し、移住担当者や相談員が住まいや仕事、子育てなどに関する様々な相談に無料で対応します。

移住相談コーナー(過去に開催したときの会場の様子)

また、地方暮らしについて知る最初の一歩となるような「地方移住初心者向けセミナー」も実施。「どうなる⁈ 暮らし『今』から『移住後』~押さえておきたい、気になるお金のポイント~」「事業承継×移住 継業付き地域おこし協力隊の可能性」などのテーマごとに各地で活動する4人のゲストがトークを繰り広げます。各地の新鮮な生鮮食品や自慢の加工食品などを販売する「日本全国ふるさとマルシェ」もあり、家族連れで参加しても楽しめそうです。

日本全国ふるさとマルシェ(過去に開催したときの会場の様子)

さらに、前日の16日には前夜祭シンポジウムも開催。東京都立大学教授の宮台真司さんによる基調講演「コロナ後の日本を俯瞰するー共同体を軸とした社会システムのあり方を問うー」のほか、「コロナ後の生き方・暮らし方、地方創生を考える」と題したパネルディスカッションも行われます。

ディスカッションのパネリストには、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局 地方創生総括官の高原剛さん、一般財団法人地域活性化センター理事長の椎川忍さん、NPO 法人ふるさと回帰支援センター理事長の高橋公さんを迎え、モデレーターとして國學院大學准教授の嵩和雄さんが登壇します。

新型コロナの影響で初のオンライン開催となった昨年の同イベントには、1万5000人超が参加。オンラインにもかかわらず地方移住への高い関心を裏付けるような結果になりました。主催のふるさと回帰支援センターは、地方移住のサポートを目的に2002年から全国約500地域の自治体と連携し、移住に関する情報を提供。42都道府県・2政令市の相談員が常駐し、移住前の無料相談や移住後のフォローなどを行っています。

イベントに参加する自治体・団体の紹介やその他の詳しい内容は、下記の特設サイトをご覧ください。
特設サイト:https://event.furusatokaiki.net/fair2021/

<開催概要>
■日時
10月17日(日)10:00~16:30
前夜祭:10月16日(土)17:40~20:30 ※要予約

■会場
東京国際フォーラム
JR・東京メトロ有楽町駅より徒歩1分 地下コンコースにて連絡
詳細はこちらをご覧下さい(国際フォーラム公式サイト)

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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