島根県、8市町をオンラインでめぐるツアー型移住交流イベントを開始!8月21日に「雲南市編」がスタート、参加者募集中

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島根県と公益財団法人ふるさと島根定住財団は、県内8市町をオンラインで訪問するツアー型移住交流イベント「しまね移住体感オンラインツアー」を8月以降、新たに開始します。8月4日に特設サイトをオープンするとともに、最初のツアーとして「雲南市編」を8月21日に開催すると発表。現在、同ツアーへの参加申し込みを受け付けています。

「しまね移住体感オンラインツアー」は、県内8市町(雲南市、益田市、大田市、出雲市、川本町、浜田市、奥出雲町、松江市)をオンラインで訪問するツアー型の移住交流イベントで、県として初めての取り組みになります。

コロナ禍で対面での移住相談イベントや現地訪問が制限される中、新しい形の移住体験プログラムとして企画しました。オンラインであれば従来のような移動時間が必要なくなるなど、どんな場所からも気軽に参加できるメリットがありそうです。

同ツアーが掲げるコンセプトは、「臨場感」と「双方向性」。各市町現地から中継するライブ配信で行われ、従来の動画配信のような一方的な情報発信だけでなく、現地の先輩移住者や自治体関係者との座談会や交流会を通して地域とつながり、リアルな暮らしぶりを体感できるプログラムを設計したとしています。

また、8市町がそれぞれ地域の特性を押し出したプログラムを用意。例えば「就農希望者向け」「子育て世帯向け」「起業希望者向け」「Iターン女子向け」などキーワードを設定し、参加者がニーズに合わせて参加しやすい内容になっています。各回のツアー終了後にはアーカイブ動画の配信も予定しており、複数の市町のツアーを視聴して比較検討することも可能です。

8月21日に開催される初回の「雲南市編」は、定員25人(参加費無料、事前予約制)。大阪からIターン移住した「地域おこし協力隊」のメンバーで、現在は就農に取り組む山本典生さんによる体験談のほか、3人の移住者から話を聞くことができます。また、自治体の担当者から「住まいの探し方」をテーマに入居可能な空き家の現場から中継するプログラムもあるそうです。

申し込みや、その他の詳細は特設サイトから。雲南市編のプログラムの詳細も下記をご覧ください。

■特設サイト https://www.teiju.or.jp/shimane_onlinetour/

■「雲南市編」プログラム
[第一部]ツアー

[第二部]座談会

■問い合わせ先
島根移住体感オンラインツアー事務局 直通ダイアル:080-3052-3386

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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