「みんなの移住フェス2020・オンライン」6月26~27日に開催!「ご当地ARフィルター」使ったユニークな企画も

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「みんなの移住フェス2020・オンライン」が6月26日〜27日の2日間にわたって開催されます(主催:株式会社カヤックLiving)。テーマは、「地域を知る、地域と関わる、地域に貢献する」。北は北海道、南は鹿児島県まで、16地域が参加(5月20日時点)。地域との新たな関わりの構築ができる様々な”ステージ”を用意しているそうです。

目玉企画の1つが、「地域資本主義サロン」スピンオフ企画です。同サロンは、「鎌倉資本主義」の著者である面白法人カヤックの柳澤氏がメインホストを務め、まちづくりの先駆者とともに成功や失敗事例を学び実践につなげる会員制のオンラインサロン。このスピンオフ企画として、イベント期間中に無料で柳澤氏と特別ゲストの対談を聞くことができます。

24時間オンライン移住相談室も、注目コンテンツです。各地で活躍する地域の人が移住希望者の相談に乗ります。移住だけでなく、関係人口になる方法、リモートワークや2拠点居住のノウハウなど、地域との様々な関わり方を提案します。希望者が好きな時間に参加できるよう、出入り自由の24時間体制にしています。

さらに、各地域のキャラクターや名産を、背景や顔を加工できる無料のPCデスクトップ用アプリsnap cameraのARフィルターにした「ご当地ARフィルター」をつけての「覆面オンライン大喜利」では、複数のお題に沿ってご当地ARフィルターをつけた各地域の担当者が本音の回答を繰り広げます。

ARフィルターになった花巻市の公式キャラクター「フラワーロールちゃん」。ユーザーの表情に合わせて、口を開けたり目を閉じたりする。

宮崎県椎葉村の国指定重要無形民俗文化財である「椎葉神楽」のARフィルター。クリックするとお面と椎葉村の風景が変わる。

このほか、地域の担当者がZOOMを使ってオンライン上で簡単に移住相談を受け付ける「オンライン移住相談センター」や、ZOOMやFacebookライブなどを活用し、ご当地の名産品を生配信で紹介する「オンラインショッピング」など、多彩な企画を盛り込んでいます。

主催するカヤックLivingは、移住・関係人口促進のためのマッチングサービス「SMOUT」(スマウト)を運営。現在は新型コロナの影響で移住関連イベントが中止・延期となる一方で、「SMOUT」では5月1〜20日までの新規登録者数が4月の同時期と比べて6割増え、各地域のページに対して「興味ある」とした回答数も1.5倍に。コロナ禍で改めて働き方や暮らす場所への関心が高まっている中、同社は「アフターコロナの移住を見据え、潜在移住希望者と地域とのつながりや関わりの構築(関係人口)のきっかけとなる場を提供したい」としています。

【開催概要】
開催日時:2020年6月26日(金)・27日(土)2日間
時  間:10:00~16:00(予定)
会  場:「みんなの移住フェス2020・オンライン」Webサイト ※URLは後日公開
内  容:関係人口・移住フェアのオンライン開催
運営会社:株式会社カヤックLIVING 運営事務局
参加対象:県・自治体・外郭団体・委託団体・地域事業者
参加予定地域:
北海道下川町、岩手県花巻市、宮城県気仙沼市、長野県根羽村、長野県大町市 三重県尾鷲市、三重県南伊勢町、石川県能登町、石川県珠洲市、兵庫県豊岡市、岡山県真庭市、岡山県新庄村、島根県飯南町、山口県萩市、宮崎県椎葉村、鹿児島県錦江町など16地域 (5月20日時点)

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シフトローカル編集部。シフトローカルなメンバーが集まって構成している。

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